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2021.06.25

お知らせ

2020年6月25日+1year

2020年6月25日。

ちょうど去年。あと1週間ほどサラリーマンを続けながら、
のなかで、名古屋市丸の内にある法務局にいき、法人登記
を終えたのが、6月25日でした。

あれから1年経ち、コロナ禍ど真ん中、6月末と言えば、
名古屋だとようやく大手どころがリモートワークを始め
だした時期で、中小企業の約80%はガンガン営業してて、
そんななか、リストラクチャリングの話や事業撤退の
話を聞いたりしてて。
一見すると、この市場はオワコントレンドに入っている
のかもしれないと思わせるような1年でした。実際に
予定していた受注がなくなったり、採用活動がクローズ
したり、あてにしていた資金が入ってこなかったりなど、
起業時に予定していた資金を得られなかった状態からの
始まりでした。

それから1年。
たくさんの人と出会い、話し、考えをつたえ、発信し、
あれやこれや、と毎日いろんなことが起こり、
変化しかない毎日を過ごすことができました。
変化はストレスを生むそうですが、わたしにとっては
退屈は敵だし、暇なのは心が荒んでいくので、改めて
自分マインドのユニークさを感じた日々でした。

2021年。2期目はさらに攻めの1手です。
といいますか、攻めしかないですね。
だって、ベンチャーだもん。守るものなんてねぇーさ!

なぜ、起業したか。
それは、未来の子供たちが自分の人生を自由に選択
できる社会にしておきたいからです。
もちろん、彼ら、彼女たちが切り拓くことではある。
が、例えば。
人口流入都市で、今や40万人を超えている豊田市ですら、
子供たちは自由に部活動を選ぶことができません。
バスケをしたい、野球したい、と思っても、
普段通っている小学校には野球部もバスケ部もないのです。
卓球を教えてくれる先生がいないのです。
え?じゃあできるところに転勤すりゃいいじゃん?と
言われそうですが、その結果は富の集中を生みます。
経済格差が生じてしまうのは仕方ない。そういう民主主義
を選んでいるから。でもさ?エコシステムのなかで
経済活動ができて、外貨を稼ぐことができる社会になれば、
もっと良くね?と思うわけです。

その地域に根を下ろして、アバターで活動できるデジタル社会。
ほど良い距離感のなかで、超効率的な経済活動を営める地域社会。
安宅さんが”開疎”化って表現してたんですけど、
わたしはその思想に大変共感しており、まさに開疎な社会って

わたしの↑の2つが両立してる状態なんじゃないかって思うんです。

すると、ですね。
日本の97%を占める中小企業。そのうちの過半数を占める地方
中小企業が今よりも高い生産力を発揮し、ガンガン外貨を稼ぐ
ことができたら、日本の地域社会、自律的な社会になって、
地域で住んでも、首都圏に住んでもいい、ってことになりません?

首都圏でしか住めない、というのと、
地域でも住めるけど、首都圏で働きたい、というのと
大きな違いだと思うんです。


有史以来の歴史が教えてくれています。
人口集中は経済活動を活性化させる、と。
ただ、分散すればいいってもんでもない、ともいえる。

経済活動を活性化させることを前提とした
社会制度施策、都市政策、経済政策。
そしてそれら政策を支えるのは、総て法人税と住民税。
住民税は減るしかないのであれば、法人税を伸ばすしかない。

だから企業は外貨を稼ぐため、
事業を伸ばし、事業を作り、付加価値生産を行う。
それが人を集め、人がまた新しい地域社会をになっていく。

そんな社会にしていくための、
レガシー(歴史に遺るような)仕事(プロジェクト)を
創り出す会社にしたい。

そう思って、会社を始めました。
2年目もよろしくお願いいたします。

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